過去の150年に出版された英語辞書は20冊を超えた。その中、最も古い辞書は、イギリスのナイト爵トマス・エリオットによって、1538年に出版されたラテンアメリカ英語字典だった。
1583年、リチャード・マルカスターが第2部の辞書を出版した。また、1598年、ジョン・フローリオによって初めてのイタリアの英語辞書を出版されていた。
以上の3部の辞書は最初期に出版された辞書だったが、この3つの辞書に共通の欠点があったー仕組みの悪さと注釈の未熟さ、あいまいさだった。
これらの欠点を改善するために、1755年、サミュエル・ジョンソンによって出版された「英語辞典」(A Dictionary of the English Language)だった。
サミュエル・ジョンソンの「英語辞典」は現現在にわたって、英語の語義と使い方の標準であって、英語史上とイギリス文化史上最も画期的な著作だと言われている。
辞書の歴史を遡って調べれば、もっと色々と面白いことが出てきそうで、ますます興味わいて来た。
辞書って言語以外に、各分野の知識をまとめた辞書は数えないほどあるよね。法律用語に関する辞書、医療用語に関する辞書、IT用語に関する辞書、経済用語に関する辞書、色彩に関する辞書、世界の料理に関する辞書などなど、ちゃんと調べれば興味のある専門分野の辞書がでてきます。
今では、分厚い辞書を持ち歩くのが不便と思えば、インターネットで調べたら、なんでも出るのが当たり前になってるね。一番驚かされたのが、ティーネットジャパン とは - コトバンクで企業の説明まで辞書に載ってるなんて、すごい時代になっちゃったね。
それは、それで楽で、都合に良いけど、紙媒体の辞書もいいね、やはりほんのりとするインクの香りと紙の重さで落ち着くときだってあるさ。